Tuesday, January 30, 2007

内田魯庵. うちだ ろあん. 1868-1929.  二十五年間の文人の社会的地位の進歩 (1912)

内田魯庵. うちだ ろあん. 1868-1929.
         二十五年間の文人の社会的地位の進歩 (1912)


評論家、翻訳家、小説家、随筆家。女学雑誌への投稿。ゾラへの好評。山田美妙を「日本のシェークスペア」と称する。自分が訳したドストエフスキーの「罪と罰」からの影響。文学における社会意識を支持することによって自然主義への先駆けとされる。



坪内逍遥が書いた「小説神髄」ではじまった近代文学の二十五年前間。「それから二十年、雑誌メディアなどの充実によって文学者は職業として成立するようになり、文学は余技的なものではなくなった」。そして大正時代の元年に「文学はいわば国家的事業へと文学が格上げされたのだった」(千葉、192).


批評論「文学となる法」(1894);
小説「くれの廿八日」
自叙伝『思ひだす人々』 (1925).



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