Tuesday, January 30, 2007

武者小路実篤。むしゃのこうじ・さねあつ. 1885-1976. 新しき村に就て(1918)

武者小路実篤。むしゃのこうじ・さねあつ. 1885-1976. 新しき村に就て(1918)

 小説家、劇作家、詩人、素人画家。白樺の同人。ドイツ文学・トルストイ・メーテルリンク・聖書などからの影響。日本文学者ドナルド・キーンのことばを借りれば武者小路は確かに “pompous and naïve”の作家だが、白樺の同人として重要な人物 だとは否めない。戦争協力に力を尽くしたため、戦後、アメリカの占領軍の当局に文壇から追放された。戦後の小説「真理先生」(1949-50)で復活した。


 雑誌『新しき村』を創刊。調和的な共同体の理想実現のため、1918年九州の宮崎県に建てた生活共同体の村。出来て間もなくほぼ300人が「新しき村」に生活し、1926年に全員移転。自然主義の運命論に対して非難し、人間運命に影響を及ぼせる自由意思をつよく主張。

「共同共生の理想社会建設のための運動に乗りだした。。」


小説「お目出たき人」 1910 (『白樺』創刊同年).
「或男」(1921-3)(『改造』に連載)
「幸福者」(1919)
「友情」 1920.
「人間万歳」1922.

mushanokoji.jpg

No comments: