Tuesday, January 30, 2007

菊池寛。1888-1948. 文芸作品の内容的価値 (1922)

菊池寛。1888-1948. 文芸作品の内容的価値 (1922)

b. 四国の香川。小説家、劇作家。大学時代、東大の寮生に泥棒だと疑われ、京都大学に転学した。1923年に、流行していたマルクス主義の作者を反抗して『文芸春秋』を創刊。芥川賞と直木賞を創立。「文壇の大御所」と呼ばれる大人物。菊池寛の戦争協力のため、戦後に彼がファシストと非難される。


『内容的価値論争』。里見じゅんvs。菊池寛。

論旨:このような芸実的価値のまったくない作品が僕をこんなに感動させうるのがなぜだろうという疑問から始まり、そして彼の解決は、文学には、芸術的な価値以外の価値もあるからといって、要するに、「「文芸作品の内容的価値」は、「里見ジュンの「文芸管見」を念頭に書かれたと思われる。菊池は、文芸作品には「文芸的価値」とは別にもうひとつの価値があると述べ、それを「内容的価値」とした。それは題材そのものがもっている道徳的価値、思想的価値であり、「我々を感動させる力」である。。。「私はどんな芸術でも芸術だけでは、満足しない」」(千葉、315)。


新聞小説「真珠婦人」大人気小説となった。
小説「父帰る」(1917).


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