Tuesday, January 30, 2007

久米正雄。くめ・まさお。1891-1952.   「私」小説と「心境」小説 (1925)

久米正雄。くめ・まさお。1891-1952.   「私」小説と「心境」小説 (1925)


小説家、劇作家. 長野の生まれ。東大生.

“Participated in literary coterie that published the magazine SHINSHICHŌ” (Keene).



「私(心境)小説論争」。久米正雄 vs。生田長江・中村武羅夫

「私小説や心境小説の安易な身辺雑記的傾向を批判し、本格小説を唱導した中村ムラオや生田長江に対して、久米正雄は「私」を如実に表現した心境小説こそ散文芸術の真髄であると主張、本格小説を通俗小説と一蹴した。この議論は、宇野浩二、芥川龍之介、佐藤春夫らも巻き込み、『新潮』で「心境小説と本格小説のの問題」特集が組まれるほど大正末期文壇の関心を集め、いわゆる「私(心境)小説論争」を惹起した」(千葉、346)。


劇曲「牛乳屋の兄弟」(1914)。
メロドラマの「月よりの使者」(1933).

20060907195652.jpg

No comments: