Tuesday, February 6, 2007

長谷川天淫。はせがわ・てんけい。1876-1940.   幻滅時代の芸術

長谷川天渓。はせがわ・てんけい。1876-1940.   幻滅時代の芸術 (1906)

評論家、英文学者。b. 新潟。早卒。『太陽』の編集者・著作者。自然主義の初期の理論家。イブセンの演劇を擁護。


 長谷川によって文学の目的は、自然主義者のスローガンともなった「現実を暴露すること」だと主張。「ジャーナリスティックな感性の持ち主であったテンケイは、自然主義論の主要なキャッチフレーズを多くつくり出した。。。「幻滅時代の世人が欲むる物は、真実を描きたる無飾芸術なり」と、遊芸的分子を排除し、真実そのものに基礎を定めた芸術だとした」(千葉、112)。樗牛の「美的な生活」への反論。さまざまなエッセイの主張のなかで矛盾が多く見られると批判される。


「現実暴露の悲哀」1908.

一番左にて、長谷川天淫
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