Saturday, May 17, 2008

ごめんなさいは。

This just in from パパ:
パパは謝るのが好きだ。幼少時代からずっとそうだった。何も悪いことをしなくともすぐ謝るタチだ、僕は。

「誰がこのミルクを溢したんだ」と父に言われる度に、「ごめんなさい」とすぐ謝っていた。弟のせいだとしても。

昨日も、学校に向かって歩いていたら、一歩前に歩いている他人が落としたバッグを、拾って返した瞬間に「ごめんなさい」と口からぽろんと出てきた。おかしくないか。普通は、迷惑をかける側が謝るのに。

プロテスタントで生まれた僕は、最近カトリック教に改宗しようと思っている理由もそこにある。プロテスタント派が最初にカトリック派から分裂した一つの理由は、偉そうな司祭に向かって自分の罪を打ち明けるのが嫌で、人間の懺悔を聞いてくれるべきは神様のみ、という考えにある。でも、僕には神さまだけに謝るのがつまらない。人間に謝る方がよっぽど面白いから、謝罪の大事さをちゃんと認めているカトリック教に変えようかなと、いま考えている。

最初はなぜ日本に興味を示したのかとよく聞かれるが、やはり謝罪するのが好きだということと関係なくはない。このあいだ読んだ新聞記事のランキングによって、世界諸国の中で、謝罪を表す頻度が最も高い国は、日本だ。頻度が最低だったのは、いうまでもなく、米国であった。アメリカは、もう少し反省や謝罪の重要性を日本人から学んでも悪くないのではないかと僕は思っている。

7 comments:

Anonymous said...

以前留学生に「日本人は自分が悪くなくてもすぐ謝るのはなんで?」と訊かれ「はて?何故だろう?」と考えた時、周りを海で囲まれたこの小さな島国で、更に昔は自分の住んでる地域を出るにも関所を通らねばならなかった事を鑑みるに「自分が悪くなくても謝る」と言う事が出来ないと、逃げ場のない小さな小さなコミュニティーではの中では生きていかれなかったのではないか、ということがいまだに残っているのではないかいな、と自分なりに結論づけてその留学生に話したところすごい納得してくれてました。

これが大きな大陸で難はあっても何とか逃げる道があったなら、日本人も「謝る文化」は持たなかったかもしれませんね。
-Ari

Ryan said...
This comment has been removed by the author.
Anonymous said...

フランスが最低国かとばっかり・・・^^
-Gon

Anonymous said...

確かに。
アメリカのレストランで食事をした時、
店サイドに不備がよくあります。
メニューの間違い、料金の間違い、その他色々。
それを指摘しても、ウェイトレスは謝らないで、
不機嫌な顔をします。Bitchって言いたい位や。
そこでSorryと一言言って間違いを直してくれたら
こっちも気分がいいのに、謝罪は無し。
そういう場合、ミユはチップをとても少なくして店を出ます。
権兵衛さん御存知の通り
日本では、店に不手際があってそれを謝罪をしなかったら
大問題になります。ウェイトレスは解雇になる可能性もあります。
アメリカ社会において、
謝罪をしたら負けというルールがあるのかな?
アメリカではすぐに謝るなとガイドブックにも書いてるし(爆)

-Myu

Anonymous said...

世の中『ごめんなさい』と非を認める人間ばかりだと、争いごとは起こらないと本で読んだことあります。
なるほどね~と感じましたね。
だってそうなると自分が正しいからとか、あなたが悪いとかで揉めないし、事が起こる前にお互いが『ゴメンネ』と言って治まれば戦争とかも起こらないかもね・・・。

あの写真・・・ありですかΣ(* ◕ฺิˇ艸◕ฺิ)ェエッ!!!!
あんな所から顔出しちゃって。

-Yotchi

Anonymous said...

謝っている顔には見えませんが。

-Pomo

TofuUnion said...

(仰る通り)米国については、もう少し反省や謝罪の重要性を日本人から学んでほしいです。

しかしながら、日本では、もっと別の問題が起きていると思います。 それは、他人、社会、さらに、自分に対して責任が取れない人間が増えてきていることです。 それは、謝まる以前に、反省も謝罪もしなくてもよい人間になることを軽視しているという事です。 私自身は、責任を持てる人になる為の教育の方が、もっと大切だと思います。